被災地支援で石川県へ テックフォース 山地など状況調査 室蘭開建

被災地支援で石川県へ テックフォース 山地など状況調査 室蘭開建
石川県に出発した室蘭開発建設部のテックフォース

 国土交通省室蘭開発建設部は14日、能登半島地震の被災地を支援するため、緊急災害対策派遣隊「TEC―FORCE(テックフォース)」の職員4人を石川県に派遣した。15日から1週間程度、山地など被災状況の調査を予定しており、4人は「被災地の復興に役立ちたい」と意欲を見せた。

 砂防の被災状況調査班で、同省北陸地方整備局管内の自治体などを支援する。苫小牧砂防海岸事務所(苫小牧市柏原)の松本洋光工務課長(52)が班長となり、同事務所計画課の宮崎亮直さん(31)、鵡川沙流川河川事務所(平取町)の平取ダム管理支所専門官の門脇光治さん(41)、総務課長の福島敏文さん(50)で構成した。

 円滑かつ迅速な復旧や二次災害の防止を目的に、山地などの被災状況を調べ、資料としてまとめて自治体などに報告する。現地で状況を確認した上で活動拠点を定め、レンタカーで被災地と往来しながら現場を検証する予定。土砂崩れの危険性などを確認するため、ドローンの活用も考えている。

 松本さんは「被災地は今もつらい状況が続いている。被災者に寄り添いながら活動し、一刻も早い復旧、復興につなげたい」と意欲。ドローン1機や計測機器類、パソコンはもちろん、携帯食や携帯トイレなども持ち込み、「被災地に迷惑をかけるわけにはいかない」と強調する。

 14日に出発式を苫小牧砂防海岸事務所で行い、池田共実所長(58)が「いまだ余震が続いており、二次災害に気を付けて活動を」と激励。4人は同日、新千歳―小松線で空路石川県入りし、15日にも現地調査を始める。22日まで活動を予定しているが、進捗(しんちょく)状況で変更する可能性もある。

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