苫小牧市と青森県八戸市は交流連携協定「はちとまネットワーク」の一環で2024年度、観光や物流、貿易など5分野12事業に取り組む。新たに両市の文化分野で連携するワークショップを行うほか、両市のマスコットキャラクターを描いたクリアファイルの製作を予定している。
はちとまネットワークは18年7月に締結。フェリー航路を生かした交流人口の拡大や、港の利用促進などを目指した連携活動に取り組んでいる。10日に苫小牧市内のホテルで会議を開き、市長職務代理者の木村淳副市長、八戸市の熊谷雄一市長をはじめ、両市の職員ら計37人が参加し、事業方針などを決めた。
24年度事業のうち、継続事業は東南アジアの定期航路誘致に向けて船会社への共同訪問、小学生の選抜チームによるアイスホッケー交流などを盛り込んだ。新規事業で作るクリアファイルは、観光PRブースの出展に合わせて配る予定だ。
会議で木村副市長は「協定締結から5周年の節目。新型コロナウイルスの影響でここ数年、思うような事業ができなかったが、今年は新たな取り組みを行うなど、連携に深みが出る年と感じている」とあいさつ。
熊谷市長は、時間外労働の上限規制が適用される物流業の「2024年問題」に触れて「八戸港における貿易振興のチャンスと捉え、複数の輸送手段を組み合わせるモーダルコンビネーションを促進したい」と意欲を示した。
24年度の会議は八戸市で開く。
















