東京商工リサーチ北海道支社は、2023年の道内企業社長の出身大学調査結果を発表した。北海道大学が1130人で13年連続のトップを堅持。北海学園大学(906人)が10年連続で2位。3位に日本大学(589人)が入り、上位3位までの順位は前年から変わらなかった。
北大出身の社長は全国でも2208人を数え23位にランクインしている。23年5月時点の大学学生数は1万1315人、大学院学生数は6585人と国立大学でも上位に位置する。卒業生が多いほか、産学連携推進本部を設置し、知的財産の活用や産学協働を推進。北大発ベンチャー認定企業も増えていることが、社長数の多さの要因とみられている。
2位の北海学園大は、道内大学の入学者数1位の私立で、道内出身の卒業生が多い。建学の精神として「開拓者精神」と「自立と自律」を掲げる。自主独立の校風が教育に反映されており、北海道のために貢献したいという土壌が醸成され、多くの社長を輩出している。
3位の日大は卒業生124万人超と他の大学を圧倒している。全国26の付属高校から企業経営者の子息・子女が進学し、事業承継で社長に就任するパターンもあり、全国各地の社長数で上位に入っている。
道内トップ10では、札幌大学(439人)が前年6位から5位にランクアップ。前年11位だった北海道医療大学(254人)が10位に入った。
調査は同社の企業データベース約400万社の代表者データから、公開された出身大学を抽出し、集計した。同一人物が複数の企業で社長を務める場合は、売上高の上位1社を対象として集計した。
















