19日から全国公開される映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督)で、むかわ町穂別地区の山林がロケ地に使われていたことが公表された。人気漫画を実写化した作品で、冬の厳しい大自然も魅力の一つ。町の関係者は雪の穂別が舞台に選ばれたことを喜び、「ぜひ映画館に足を運んでほしい」と声を弾ませる。
ゴールデンカムイは週刊ヤングジャンプで2014年から連載し、「マンガ大賞2016」の大賞にも選ばれたほか、アニメ化もされた。作者は北広島市出身の野田サトルさん。
作品は明治末期の北海道が舞台。日露戦争から帰り、一獲千金を狙って北の大地へ足を踏み入れた元陸軍兵士・杉元佐一が、道中で出会った純真無垢(むく)なアイヌ民族の少女アシリパとともに、時に戦いながら金塊の在りかを探し求めて旅をするというストーリーだ。「不死身の杉元」の異名を持つ杉元を山崎賢人さん、少女アシリパを山田杏奈さんが演じる。
町によると、撮影スタッフはアクセスの良い空港近くで、なおかつ自然の厳しさが感じられる場所を探しており、町が条件に合う候補地を提案し、実現したという。昨年2~3月の約2カ月間、総勢約120人のスタッフが現地入りし、山崎さんや山田さんの撮影も行われた。
映画は19日から、ディノスシネマズ苫小牧(柳町)などで公開される。
















