第73回全国高校アイスホッケー競技選手権大会は20日、青森県八戸市を舞台に開幕する。東胆振勢からは、3連覇と34度目の優勝を目指す駒大苫小牧を筆頭に、苫小牧中央、北海道栄、苫小牧東の4校が高校日本一に挑む。
大会は地区大会を突破した25チームが出場し、23日までの4日間でトーナメントを展開する。2回戦から登場する駒大苫は日光明峰―慶応義塾、苫中央は八戸工業―龍谷富山のそれぞれの1回戦勝者と対戦する。道栄は1回戦で光泉、苫東は東北と当たる。
昨年12月の北海道大会の決勝は、駒大苫が清水との激戦を制し5連覇を達成。精度の高いプレーと、徹底したチーム力で栄冠をつかんだ。今大会でも頂点を目標に実力通りの戦いを見せられるか。このほか、地力を付けて上昇ムードの道栄のほか、2021年に休部から再起した苫中央、少数精鋭で挑む苫東の各校が、集大成の大一番で白熱した試合を繰り広げる。
















