新千歳の安全対策要請 22日道市懇開催 「連携して政策進める」 知事定例会見

新千歳の安全対策要請 22日道市懇開催 「連携して政策進める」 知事定例会見
1年8カ月ぶりに「道市懇」を開催することを発表した鈴木知事=19日午後、道庁

 鈴木直道知事は19日の定例会見で、2日に発生した新千歳発羽田行きの日航機と海保機の羽田空港での衝突事故を巡り、15日に国土交通省航空局に対し「新千歳を含めて空港の利用における安全・安心を確保する取り組みを進めてほしい」と要請したことを明かした。国交省側からは「新千歳についても国交省が管制を行っている他の主要7空港と同等の安心・安全の確保に向けて取り組んでいきたいとの言葉をもらった」と説明。航空自衛隊千歳基地に隣接し、冬季は降雪のある厳しい条件の下、運用される新千歳空港について「安全・安心の確保に十分に配慮いただけるものと受け止めた」と述べた。

 9日に国交省が公表した緊急対策のうち、管制官による監視体制の強化の対象から新千歳が外れていたことについては、新千歳の管制を担当する防衛省に確認。「国交省が緊急対策で想定する管制官による監視体制強化のための措置は、新千歳においては措置済み(2008年から)である」と説明を受けたことを明らかにした。

 また、知事は週明けの22日に、北海道・札幌市行政懇談会(道市懇)を1年8カ月ぶりに知事公館で開催することを発表。道側は知事や3人の副知事、札幌市側は秋元克広市長、3人の副市長ら幹部が出席する。

 「令和6(2024)年の始まりに当たり、道と市の今後の政策の方向性について議論し、お互いの認識を共有して連携して政策を進めていくために開催する」と説明。具体的には「政策の方向性の目線合わせをさせてもらい、災害対応、GX(グリーントランスフォーメーション、脱炭素化)・DX(デジタルトランスフォーメーション)分野における連携、子育て関連施策の取り組みについて意見交換を行っていきたい」との姿勢を示した。

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