【アルラヤン(カタール)時事】サッカーのアジア・カップは19日、カタールのアルラヤンなどで1次リーグ第2戦が行われ、3大会ぶり5度目の優勝を狙うD組の日本はイラクに1―2で敗れ、1勝1敗となった。勝てば決勝トーナメント進出が決まる状況だったが、勝ち点は3のまま。昨年からの国際Aマッチの連勝は10で止まった。イラクは連勝で1次リーグを突破した。
日本は立ち上がりに右サイドから崩されて先制を許し、終了間際にも長身のアイメンに2点目を決められた。後半はサイドを起点に多くの好機をつくったが生かせず、終了間際に遠藤(リバプール)のゴールで1点を返すにとどまった。
国際連盟(FIFA)ランキングは、日本が17位で、イラクは63位。対戦成績は日本の7勝3分け4敗となった。24日の1次リーグ最終戦では、インドネシアと当たる。
イラク戦の後半、ヘディングシュートを放つ板倉(上)=19日、カタール・アルラヤン(時事)

















