全道制覇を市に報告 苫小牧Westアイスキング

全道制覇を市に報告
苫小牧Westアイスキング
木村副市長(後列右端)に結果を報告したアイスキングのメンバー

 今月札幌で開催された第44回全道小学生アイスホッケー選手権大会で、11年ぶりの優勝を果たした苫小牧Westアイスキングの選手らが19日、苫小牧市役所を訪れ、木村淳副市長に成績を報告した。

 大会には道内各地から14チームが参加。アイスキングは初戦で関西アイスホッケークラブ(帯広)に4―0で完封勝利。続く準決勝では釧路ユナイテッドC(釧路)に6―3で競り勝ち、決勝戦でも釧路ユナイテッドB(同)を8―3で退けた。

 市役所には阿部拓斗監督、FW阿部迅主将(苫小牧澄川小6年)ら20人が訪問。阿部監督は「(決勝戦では)第1ピリオドをリードして終えたのでチームが勢いづいた。春から全道優勝を目標にしていたので、達成した選手たちをたたえたい」と選手の活躍をねぎらった。決勝戦で先制点を挙げた阿部主将は「周りを見ながら声を掛けて、チームの緊張が解けるように頑張った。優勝が決まったときはすごくうれしかった」と笑顔で振り返った。全試合に出場したGK高嶋大輝(同6年)は「緊張したがシュートを止められた場面もあり、実力を出し切れた。中学ではライバルに負けないよう練習して試合に出たい」と抱負を語った。

 木村副市長は「皆さんの頑張りがアイスホッケーのまち苫小牧に元気を与えてくれた。これからも競技を続けてアイスホッケー界を支えてほしい」とエールを送った。

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