苫小牧市は26日、キッチンカーの製作やケータリング事業などを手掛ける北新化工(札幌市)と災害時応援協定を締結した。災害時に市の要請で避難所などにキッチンカーを手配し、被災者に食事を提供する。
同社は2018年9月の胆振東部地震の際、被災地ニーズの把握が不十分でキッチンカーを活用した支援が十分に進まなかった反省を踏まえ、自治体との連携強化を模索。同様の協定は石狩市に続き2例目となる。
今回は平時にキッチンカー運営で得た収益の一部を「災害準備金」として積み立て、協定先の負担軽減に役立てる事業も盛り込んだ。
同日行われた協定締結式では、市役所の正面玄関前広場に同社のキッチンカーを乗り入れ、出席者にカレーを振る舞った。栢谷隆司代表は「平時からコミュニケーションを大事にし、災害に強いまちづくりに貢献したい」と力を込めた。木村淳副市長は「地域貢献に積極的で心強い」と感謝した。
















