地元選手に大声援 国スポ フィギュアSP 苫小牧

地元選手に大声援 国スポ フィギュアSP 苫小牧
岩本選手の名前を掲げて声援を送る観客ら

 28日、苫小牧市若草町のネピアアイスアリーナで行われた第78回国民スポーツ大会(国スポ)の少年少女フィギュアスケート・ショートプログラム(SP)には市内外から多くの観戦者が来場し、若きアスリートに声援を送った。市内のフィギュアスケートクラブ・白鳥FSC所属の岩本愛子選手と加藤杏望(あずみ)選手が登場すると、観客席からはひときわ大きな拍手と歓声が上がり、会場は大盛り上がりとなった。

 岩本選手は青翔中、加藤選手は札幌市内の中学校に通っており、共に3年生。2人が出場した少年女子には32人が出場した。

 選手が登場するたびにコーチ陣やチームメートらから「ファイト!」の声が上がり、観客たちも笑顔で応援。岩本選手や加藤選手の滑走順番が回ってくると、「愛ちゃん、頑張れ!」「あず、落ち着いて!」の大声援。滑走が終わると選手の名前が書かれたボードを頭上に掲げ、立ち上がって健闘をたたえる姿もあった。

 岩本選手と一緒に練習したことがあるという室蘭市内の小学校に通う宮下七海さん(12)は「すごくいい滑りだった。会場で応援することができてよかった」と笑顔。小旗を振ってエールを送った岩本選手の母、亜希子さん(48)は「地元の人たちにも応援していただき、本人にとっても今までとはひと味違う大会になったのでは」と感激した様子だった。

 バレエを習っているという拓勇小1年の加藤叶菜さん(7)は「バレエもくるくると回るけど、フィギュアはたくさん回っていてすごかった」と目を輝かせ、母のみゆきさん(46)は「初めてフィギュアを観戦したがとても素晴らしかった。地元選手のことも知ることができるいい機会になった」と話していた。

 観客席の声援は選手にも届いていた様子。滑走後、岩本選手は「滑っている最中にも観客の声が聞こえ、とても力になりました」とほほ笑んでいた。

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