苫小牧市博物館友の会は27日、市美術博物館研修室で樹木のミニコースター作りを行った。市内の親子連れが参加し、丸太の表面をやすりで滑らかに仕上げながら、樹木の性質や役割を学んだ。
講師は樹木医の金田正弘さん(76)と、学習塾を運営する佐田正行さん(72)=いずれも同会副会長=が務めた。
金田さんはエゾヤマザクラやエンジュなどの輪切りを見せながら「太さが違っても年輪が同じであることもある。育つ場所によって、成長度合いは異なる」と説明。佐田さんは湿度によって収縮が起こり、ひび割れや反りが生じることに触れ「背割りを入れると防げる」と助言した。
参加者はさまざまな種類の丸太の匂いを嗅いだり、手で触れたりした後、輪切りにされた直径10センチほどのアオダモの表面を一生懸命、やすりで磨いた。
苫小牧東小3年の尾崎大地君(9)は「磨くのは楽しかった。まだざらざらなので家でも磨きたい」と述べた。
コースター作りは昨年に引き続き2回目で、金田さんは「地球温暖化を防げるのは樹木。小さい頃から木に関心を持ってもらうことが大事で今後も続けていく」と語った。
















