道内調達 額、率とも過去最高 自動車関連6企業の部品調査

道内調達 額、率とも過去最高 自動車関連6企業の部品調査

 道は、道内自動車関連企業の2022年度(23年3月期)道内調達状況調査結果を発表した。部品の調達額は前年度比56億円(13・1%)増の484億円となったほか、調達率は同1・8ポイント増の22・9%に。調達額、調達率とも調査を開始した04年度以降で過去最高となった。

 調査は道内の大手立地企業6社(トヨタ自動車北海道、ダイナックス、デンソー北海道、アイシン北海道、パナソニックスイッチングテクノロジーズ、いすゞエンジン製造北海道)が対象。部品と設備機械・消耗品等(金型・治工具など)のそれぞれの分野での道内における調達状況を調べた。

 部品の調達状況は、道内調達率の高い部品の生産数の増加や、材料費の上昇などにより過去最高の調達額と調達率となった。調達額は調査を開始した04年度当時(69億円)の約7倍の484億円に増加。調達率は04年度当時(8・7%)より14・2ポイント上昇し、22・9%となった。

 一方、設備機械等の調達状況は、調達額が前年度比27億円(8・2%)増の355億円。調達率も2・0ポイント上昇の60・2%と2年ぶりに60%台に回復した。同分野の調達額は19年度(472億円)、調達率は09年度(70・8%)が過去最も高い水準となっている。

 道は今後、「脱炭素化に資する次世代自動車関連部品への道内企業の参入や拡大を促進。道内調達の拡大を図るため、専門家派遣による技術力の向上支援や、マッチング機会の提供などに取り組む」(経済部産業振興局)としている。

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