苫小牧市立中央図書館は1月27日、トークイベント「味の大王~情熱~中央図書館支店」を開催した。講師はラーメン店味の大王(総本店・市植苗)の常務中江友紀さん(40)。参加した市民30人にカレーラーメンの誕生秘話や名物になった理由などを語った。
この日は司書スタッフが店員の一員として同店の制服を身に着け、「いらっしゃいませ!」と元気な声で参加者を迎えた。
中江さんはカレーラーメンのルーツについて「創業した1965年時の大王は食堂だった。余ったカレーのルーを活用するため、ラーメンと組み合わせたのが始まり」と話した。苫小牧市と室蘭市の両市で名物になったのは「店主と弟子の間でニアミスがあり、室蘭で弟子が勝手に提供した結果、普及した」と裏話を紹介した。
このほか、コラボ商品の開発に積極的に協力していることや、調理の効率化を目指しているなど、経営に関する話もあり、参加者は熱心に耳を傾けていた。
帰り際には、同店が市糸井の製菓会社協和製菓と商品開発したカレーおかきが配布され、試食を楽しみに帰路に就いた。
カレーラーメンが大好物の北光小学校4年の小杉柊翔君(10)は「長い間、多くの人に愛されてきたラーメンだと改めて実感した」と話していた。
















