苫小牧市錦西町の北洋大学のカフェテリアと図書館前の廊下に、「藍禅」の名で活動する墨絵アーティスト渡辺将和さん(48)=拓勇東町=と、絵画コンテストで数多くの入賞経験を持つ幼稚園児大宮正乃(しょうだい)ちゃん(6)=糸井=の作品が並んでいる。躍動的な墨絵と独創的な技法のカラフルな絵で、学生や市民の目を楽しませている。
藍禅さんは昨年、美術公募展「ZEN展 第21回東京都美術館」で秀作賞を受賞した腕前。金剛力士像や竜、漫画「鬼滅の刃」のキャラクターなどを題材にした力作40点ほどを展示している。「躍動感の中に大胆さや繊細さも盛り込んでいるのが自分の持ち味なので、その点を見てほしい。今年は個展や墨絵教室を開催したい」と話す。作品はインスタグラムなどSNSでも公開中で、「藍禅」で検索できる。
正乃ちゃんは「段ボールでエコなアート」と題し、クレヨンや水彩絵の具で描いた作品34点を飾っている。市環境保全課で現在募集中のエコアイデアコンテストに出品するのを機に段ボールアートを始め、約2カ月かけて動物や草木、果物の絵をたくさん描いた。「絵を飾れて、やったー」と笑顔を見せる。
同大は昨年5月から、猫の引っかき絵で知られるニャンクシィこと白山通平さん(65)=青葉町=の作品を展示。好評だったことから白山さんが2人を同大に紹介し、実現した。
今年度のカフェテリア営業は2月7日まで、平日のみ(午前11時~午後3時)。3月末まで休業するが、図書館前の廊下は休業期間中も鑑賞できる。展示は6月まで。絵の問い合わせは藍禅さん 携帯電話080(3294)1178、正乃ちゃん 携帯電話090(4872)3286。
















