【ニューヨーク時事】米大リーグのメッツが、オリオールズからフリーエージェント(FA)となった藤浪晋太郎投手(29)と1年335万ドル(約5億円)の契約を結ぶことで合意した。球団公式サイトが2日、伝えた。85万ドル(約1億3000万円)の出来高払いがつくという。
代理人のボラス氏は昨年12月のウインターミーティングで、藤浪に救援投手としてのオファーが届いていることを示唆。メッツには、メジャー2季目を迎える千賀滉大投手が所属している。
藤浪は2023年にプロ野球の阪神からポスティングシステムを利用してアスレチックス入り。先発で結果を残せず、4月下旬に救援に配置転換された。シーズン途中にオリオールズにトレード移籍。2球団合わせて、64試合に登板して7勝8敗2セーブ、防御率7・18の成績だった。














