当初比4・6%増の101億円 苫港管理組合議会 新年度予算案を可決

当初比4・6%増の101億円 苫港管理組合議会 新年度予算案を可決

 苫小牧港管理組合議会は5日、2024年第1回定例会をハーバーFビルで開き、総額101億3162万円とする24年度予算案を可決した。前年度当初比4・6%増で、継続事業で東港周文埠頭(ふとう)の整備や、水素アンモニアなど次世代エネルギーの供給拠点形成に向けた検討などを予定している。

 予算の内訳は、一般会計が6・4%減の56億9463万円、特別会計が23・4%増の44億3699万円。

 このうち一般会計の港湾建設費は、27年度末の本格使用を目指す東港周文埠頭1号岸壁の整備費用など、24億1159万円を盛り込んだ。特別会計の港湾建設費では、昨年4月に利用が始まった西港中央北埠頭の後背地整備費など、28億2927万円を計上した。

 主要施策では▽東港区周文埠頭の整備促進▽同区国際コンテナターミナルの機能強化▽次世代半導体やデータセンターなどの新たな産業展開への対応▽港湾の脱炭素化を目指す「カーボンニュートラルポート」の形成▽港湾労働者不足への対応▽にぎわい拠点の形成―を掲げた。

 この日は予算案を含めた議案7件を原案通り可決。東港国際コンテナターミナルの指定管理者に、苫小牧国際コンテナターミナル(上遠野護社長)を引き続き指定した。次の指定期間は4月から3年間。

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