ラグビー日本代表候補は7日、福岡市内での合宿を打ち上げた。9年ぶりに復帰した後、初めての合宿となったエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「選手たちにもっとやりたいという意欲が見られた。いいスタートが切れた」と手応えを口にした。
ジョーンズHCは「超速ラグビー」をチームのテーマに掲げている。選手の動きだけでなく、頭の回転の速さも含めたスピードを求め、そのための理解などを目的に、6月に始まる予定の本格的な代表活動を前に2日間の合宿を実施。実戦形式の練習では短い時間でプレーを止め、身ぶり手ぶりを交えて指示を出した。
「幾つかの原理原則を落とし込んだ。質の高いアクションをやってもらいたいと強調した。それができたら、今いるところからもっと高いところにいける」と述べた。

















