【日本ハム】レギュラー奪取を狙う野村が紅白戦で一発を放った。6番三塁で先発し、二回に直球を左中間スタンドへ。重心が先の方にある新しいバットでアピールし、「イメージ通りに振れた」と手応えを口にした。
昨季は「チャレンジ」として、バットの種類を試行錯誤した。重心を手元に近づけたり、グリップの形を変えたり。その結果、現在使用するものに行き着いた。今季はぶれずに使い続けるのが一つのテーマだ。
昨季は規定打席に到達したが、打率2割3分6厘、13本塁打。定位置をつかみ切れなかった。4番の座に狙いを定め、「全力で結果を残して取りにいきたい」と気合十分だった。(名護)














