東胆振1市4町でつくる「JR北海道の維持困難線区に関する東胆振首長懇談会」(事務局苫小牧市)は12日、JR苫小牧駅で「JR日高線ラッピングH100形プレ運行&お披露目見学会」を開催する。日高線のプレ運行イベントや、室蘭線車両との同時公開を予定しており、同駅の入場券(200円)で見学できる。
苫小牧運転所エリアのラッピング車両完成を受け、日高線や室蘭線への関心を高め、利用促進につなげる取り組み。12日午前9時から苫小牧駅ホームで日高線車両の出発式を行い、1市4町の首長らがあいさつ。同車両は同9時20分~10時16分、鵡川駅との区間をプレ運行。同10時30分ごろから約1時間、苫小牧駅で日高線と室蘭線の車両を同時公開し、車両内に入って見学することもできる。
JR北海道は2022、23年度、維持困難線区8線区で沿線エリアにちなんだラッピング車両8両を導入し、定期運行や観光列車に活用している。車両は「H100形電気式気動車(DECMO)」で、1両約2億8000万円。国や道の補助を活用して第三セクターの北海道高速鉄道開発(札幌市)が取得し、JR北海道に無償貸与している。
日高線は、クリーム色と赤色を基調にした「旧国鉄一般気動車標準色」で、アイヌ文化や馬産地、カムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)をデザイン。室蘭線は、黒色の石炭車セキ3000をモチーフに、沿線の歴史やシンボルを表現した。日高線は設備などの面を踏まえて定期運行は行わず、室蘭線は苫小牧―長万部間、室蘭―東室蘭間で定期運行する。
イベントの問い合わせは市まちづくり推進課 電話0144(84)4071。



















