農林水産省動物検疫所北海道・東北支所、同横浜植物防疫所新千歳空港出張所は9日、春節休暇により中華圏で人の動きが活発化するのに合わせ、動物検疫や植物防疫に関するキャンペーンを新千歳空港国際線ターミナルビルで行った。
1月に韓国で家畜伝染病アフリカ豚熱(ASF)の確認が報告されるなど、伝染病や病害虫の侵入リスクが高まる中、インバウンド(訪日客)や日本人旅行者に水際対策の協力を求めようと実施。道や北海道養豚生産者協会などを含めて約30人が参加した。
参加者はチラシやポケットティッシュを旅行客に手渡し、各国語で日本に持ち込めない肉製品を説明したり、野菜を持ち帰らないように呼び掛けたりと啓発。検疫探知犬イメージキャラクター「クンくん」、植物防疫所公式キャラクター「ぴーきゅん」も愛嬌(あいきょう)を振りまいた。
新千歳では2023年、持ち込み禁止の肉製品などの所持は約9200件、計2800キロ。機内食の食べ残しをバッグなどに入れていたケースが多いといい、同支所の佐藤隆一検疫課長は「(肉製品など)日本に持ち込まれないよう周知したい」と話していた。
















