【日本ハム】ドラフト2位新人の進藤(上武大)が自慢の強肩を披露した。紅白戦に7番捕手で出場。三回にチーム随一の俊足、五十幡の二盗を阻止した。うまくボールを握れなかったそうで、「100%ではない」と振り返ったが、低く鋭い送球。新庄監督は「プロ野球でもトップレベルの肩なんじゃないか」と高く評価した。
がっちりとした捕手らしい体格の21歳。この日は安打がなかったものの、7日の紅白戦では右中間へ二塁打を放ち、打撃でも存在感を示している。狙うのは開幕スタメン。「結果が出てよし、ではない。もっといいアピールができるように」と意気込んだ。
(名護)
ブルペンで話し合う日本ハムの進藤(左)と伊藤=10日、沖縄県名護市














