市介護者を支える会 社会福祉表彰を受賞 孤立化防ぐ交流の場

市介護者を支える会 社会福祉表彰を受賞 孤立化防ぐ交流の場
表彰状を受け取った伊藤会長(右から2人目)ら

 家族を介護する人に寄り添い、地域の中での孤立化を防ぐ活動に30年以上にわたって取り組んできた苫小牧市介護者を支える会(伊藤純子会長)が、2023年度市社会福祉表彰を受賞した。

 地域福祉の向上に尽力する市民や団体を表彰する市の制度。同会は市内の民生委員児童委員や保護司などが中心となり、1990年に設立。自宅で介護している人が日ごろの悩みや不安を打ち明け合う交流の場や、認知症予防や健康維持についての学習会などを開いてきた。

 9日の表彰式には伊藤会長ら役員3人が出席。山本俊介副市長は「介護保険制度が始まるずっと前から、認知症の本人や家族を支える先駆的な取り組みを続けてきたのは、とてもすごいこと」と長年にわたる活動を評価。白川幸子福祉部長は「地域のまちづくりに力を貸していただき、大変ありがたい」と謝辞を述べた。

 伊藤会長はピーク時には約200人いた会員が、現在は55人まで減っていることを説明。「介護している人を自宅に残して出掛けられない―という人も少なくない。誰かと話すだけでもストレス解消になるので、今後もみんなが話せる場をつくっていきたい」と語った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る