苫小牧地方法人会女性部会(中田博子会長)が主催する「女活セミナー」が8日、市内のホテルで行われた。とまこまいWEB商店会の事務局長で山口時計店(錦町)の山口敏文さん(51)がデジタル活用をテーマに講演。「今は社会が急速に変化している最中。デジタルに苦手意識を持たず、挑戦してみてほしい」と呼び掛けた。
山口さんはデジタル活用にはコストを大幅に削減できる利点があることを強調。例えば、小売店でのキャッシュレス化や客が操作する自動レジの導入で、従業員が現金を集計する時間を減らせることを説明した。一方で、変革のスピードの速さやデジタル関連の言葉の難しさから理解が追いつかず、使いこなせない人が出るなど、デジタル格差が生じている課題も指摘した。
山口さんはランドセルの色の多様化を例に挙げ、「かつては『みんな一緒』だったが、今は一人ひとりがそれぞれ選択できる成熟社会になっている」と話し、時代の変化に伴って意識を変化させることの大切さも説いた。
女活セミナーは、さまざまな立場の人の経験や知識に触れることで、女性に自分らしく生きる参考にしてもらおうと開催。今年度3回目の同日は、会員や一般市民ら約30人が参加した。
















