内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は14日、苫小牧市内のホテルで2月支部懇談会を開いた。第一生命経済研究所ライフデザイン研究部の柏村祐主席研究員(51)が「5G技術の進展とAIで進む企業と社会」をテーマに講演。テクノロジーの進化や生成AI(人工知能)の話題を通じ、社会の移り変わりの予測やAIの使い方を教示した。
柏村氏は写真や映像を使いながら「テクノロジーは世界をすぐに変えてしまう。スマートフォンが最初出てきたときは、みんなこれは『おもちゃ』だと言ったが、今や誰もが使っている」と指摘。高速通信網の5G技術の発展などにより、予測されている2045年より前にAIが人間の知的労働を代替する「シンギュラリティー」(技術的特異点)が来る可能性があるとした。
また22年11月に公開された生成AIの「ChatGPT」(チャットジーピーティー)について、仕事のシフト表製作の実例を見せながら「会話調でやりたいことを入れると、AIでできる仕組みがある。誰でも作れる」と紹介。「デジタルの活用が経営に直結する。AIが得意な定型的な仕事はAIに任せて、人間にしかできないことを人間でやるのが重要だ」と述べた。
















