苫小牧公共職業安定所のまとめによると、管内(東胆振1市4町と平取町、日高町)の民間企業における障害者の実雇用率は2023年6月1日時点で2・06%(前年同月比0・05ポイント減)と、障害者雇用促進法が定める雇用率2・3%を下回った。法定雇用率を達成した企業の割合は49%で、約半数の企業が未達成だった。
対象は従業員数が43・5人以上の企業で、管内では157社が該当。法定雇用率を達成したのは77社だった。
総労働者数2万2329・5人のうち、障害者は460人(前年同期比25人減)。障害種別では身体障害348・5人、知的障害77・5人、精神障害34人となっている。
実雇用率2・06%は全道平均2・58%、全国平均2・33%を共に下回った。
一方、管内八つの公的機関(7市町、1教育委員会)の実雇用率は2・22%で前年同月比0・01ポイント減。3機関が法定雇用率(2・6%)に届かなかった。
苫小牧職安は法定雇用率未達成の企業を訪問し、求人につながりそうな仕事の洗い出しや助言、支援機関の紹介などを行う方針。担当者は「障害者本人には職場を橋渡しするジョブコーチの活用も呼び掛けるなどし雇用支援を続けたい」としている。
















