苫小牧市在住の幼稚園児と小学生の計3人が、「第25回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」(組織委員会主催)で好成績を収めた。3人は大舞台で結果を出すことができ、受賞を喜んでいる。
同コンクールは優れた演奏家の発掘、育成を目的に開催。幼児から一般までが参加でき、各地区大会の通過者が1月3~19日の全国大会に進み、さらに上位入賞者が同7~21日のアジア大会に出場した。
「幼児部門」に参加した駒沢苫小牧幼稚園年長児の牛澤七海ちゃん(6)と拓巳ちゃん(6)は双子のきょうだいで、人生初のコンクール。いずれも「クラコヴィアク」を演奏し、全国大会で金賞を獲得。七海ちゃんはさらに、アジア大会でも金賞を受賞した。
ピアノに優しく触れるように弾き、「メダルをもらえてうれしい」とにっこりの七海ちゃん。拓巳ちゃんも「楽しく弾けた。もっと上手になりたい」とほほ笑んだ。
「小学3・4年生部門」に出場した苫小牧ウトナイ小3年の森岡咲瑛さん(8)は「12のポロネーズ第2番」を演奏。全国大会で初の奨励賞に輝き、初めてアジア大会に進んだ。2年生の時は全国大会で受賞を逃しており、「(賞を取れて)うれしい。拍や、音を1音1音はっきり弾くことに気を付けた」と話す。
一方、アジア大会では他の参加者の技術が上回り、「せめて賞を取りたかった」と悔しさもにじませる。「今後は曲調に合わせて弾き分け、もっと表現や強弱を付けられるようにしたい」と次を見据えた。
同コンクールではこのほか、牛澤きょうだいを指導する「そのだピアノ教室」(高丘)の園田佳子さんが幼児指導者賞を受賞した。
















