苫小牧市特別職議員報酬等審議会の北條康夫会長は20日、議員報酬と特別職の給料について、引き上げが妥当とする答申書を岩倉博文市長に提出した。岩倉市長は、議員報酬については22日開会予定の市議会定例会で関連条例の一部改正案を提出する方針だが、特別職の給料は引き上げを見送る考えを示した。
答申では、物価の高騰や市議会議員を目指す人材の確保などを理由に、4月1日から増額することが適当とした。議員報酬は、議長が月額4万円増の56万円、副議長が3万円増の51万円、議員が3万円増の47万円。付帯意見で、市議会に議会改革の推進を求めた。
市役所で北條会長が岩倉市長に答申書を手渡した。北條会長は「今後も議会改革を進めることを前提に、最終的な結論をまとめた」と説明し、市長は「特別職は議会に提案する状況ではない。議員報酬の引き上げを提案したい」と述べた。
議員報酬の増額が実現すれば、1993年12月以来、約30年ぶりとなる。
















