薬の防災考える 28日にココトマでセミナー 苫小牧

薬の防災考える 28日にココトマでセミナー 苫小牧
専門的知見を生かしたセミナーを準備中の姫氏原さん(右)と石下さん

 薬剤師が専門的な知見から災害時の備えについてアドバイスする防災セミナーが28日午後2時から、苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で開かれる。災害時には水、食料と同様に薬の確保に困るケースが多いことから、専門研修を受け、災害対応や被災者支援の知識を持つ薬剤師が”薬の防災”をテーマに語る。栄養士による講話や段ボールベッドの体験なども予定している。参加無料、予約不要。

 苫小牧や札幌、旭川など道内で薬局を経営するそえる(札幌)が各地で展開する健康サポートフェスタの一環。パルス薬局苫小牧店が中心となって企画した。

 講師は同社の薬剤師で、日本集団災害医学会の研修を修了した姫氏原亮さん。「もし災害が起きたときに困ること・知っておきたいこと」と題し、地域の薬局が被災した際、必要な薬が手に入らなくなる状況を過去の災害を例に伝える。

 国の特例で医師の処方箋がなくても使っている薬を避難所などで受け取れるケースに触れ、個々人でできる備えについて考える。

 発災時の身の守り方や避難方法、避難所の様子なども紹介。段ボールベッドの使用体験も予定している。

 このほか、同店の管理栄養士石下康子さんによる災害時の食事に関する講話や防災食の試食もある。

 姫氏原さんは「災害時は心身に大きなストレスがかかって体調を崩しがち。持病があるとさらに健康リスクは高まるので、今から自分でできる対策を講じてもらえれば」と話す。

 参加希望者は直接会場へ。問い合わせは同店 電話0144(36)5001。

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