遊びながら理科へ興味広げる 2023年度浦河高校連携講座 「高校生によるサイエンスラボ」開催

遊びながら理科へ興味広げる 2023年度浦河高校連携講座 「高校生によるサイエンスラボ」開催
空気砲ブースで的当てを楽しむ子どもたち

 2023年度浦河高校連携講座「高校生によるサイエンスラボ」がこのほど、浦河町総合文化会館ふれあいホールで開かれた。町内の小学生とその保護者ら45人が参加し、浦河高の生徒が考えた各種実験ブースで遊びながら理科への興味を広げた。

 同講座は、地域の連帯感を高め、活力あるふるさとづくりを進めるため、町教育委員会と浦河高が連携し、1996年から続けられている。

 今年は浦河高2、3年生の21人が「物理基礎」の授業で、子どもたちが安全に楽しめる実験を考案し、会場のセッティングや実験の企画運営まで、全てを担当して実施した。

 実験ブースは「静電気とアメンボ」「スライムづくり&ブーメラン」「空気砲」「ダイラタンシー現象体験」「われないシャボン玉」など七つを設置。子どもたちは自由にブースを巡り、高校生のアドバイスを受けながら科学現象を体験した。

 人気を集めた空気砲ブースには、ペットボトルを改良した空気砲に綿の弾を詰めて的を倒すゲームを用意し、子どもたちが夢中になった。スライムづくりでは、子どもたちが好きな色を選んで完成させ、喜んでいた。

 初めて参加した浦河堺町小学校3年の相馬唯人君は「空気砲の音の大きさに驚いた。スライム作りもうまくできた。全部楽しかった」と満足そうな様子。空気砲を担当した浦河高2年の佐藤竜郎さんは、「準備期間の1カ月間、子どもに楽しいと思ってもらえることを想像し、試行錯誤しながら試験を重ねた。やる前は不安だったが、たくさんの子どもたちに来てもらえてよかった。準備してきたかいがあった」と話していた。

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