苫小牧市や関係機関などが長年、要望している函館税関のコンテナ検査施設の苫小牧港・東港区への設置を巡り、27日の衆議院予算委員会分科会で、鈴木俊一財務相は「新規の移設と(西港の)既存施設の撤去に多額の費用を要することが推定され、慎重に検討しなければならない」と当面は難しい事情を説明した。
立憲民主党の山岡達丸氏(道9区)への答弁。山岡氏は当時の地域要望を考慮し、2004年に西港区にコンテナ検査センターを開設した経緯を理解しつつ、24年4月からトラック運送業界にも時間外労働の上限規制が適用される状況の変化も訴えた。
鈴木財務相は「港湾事情の変化で港湾労働者やドライバーに大変な負担が生じていることは承知したが、(東港への設置は)厳しい財政事情を踏まえる必要がある」と理解を求めた。
















