苫小牧市議会定例会は2月29日、再開した本会議で代表質問が始まった。昨年12月に消防士が児童虐待で逮捕されたのをはじめ、市職員の相次ぐ不祥事を受け、岩倉博文市長は「一度失った信頼を回復するのは容易ではないが、職員一人一人がプライベートも含め、24時間公務員としての責任と自覚を持ち、真摯(しんし)に業務を遂行していくことで信頼回復に努めたい」と述べた。
岩倉市長は「これまでも厳しく指導してきたが、市民の皆さまの信頼を裏切り、市職員全体の信頼を失う事案が発生し、大変申し訳なく思っている」と陳謝。信頼回復に向けて「職員は公務に携わるものとして高い倫理観が求められている。日々の業務の中で一人の人間として育成していく必要がある」と訴えた。
また、2028年度までに建て替える方針の市総合体育館(末広町)について、町田雅人総合政策部長は「建設費の高騰と最優先課題の駅前再整備で今後の動向を見極める必要があるため、立ち止まっている状況」と説明。今年度内に予定していた整備計画の策定は24年度以降にずれ込む見通しで、アリーナ床の改修など必要な延命措置を検討する考えを示した。
金沢俊氏(新緑)、神山哲太郎氏(公明)に答弁した。
















