苫小牧市錦町の北陸銀行苫小牧支店で4月30日まで、画家小笠原実好さん(77)=柏木町在住=の個展「山岳素描展―カムイミンタラ(神遊びの庭)―」が開かれている。小笠原さんは絵画サークル「風」の講師を務め、画業、登山歴ともに50年。道内の山々を何度も訪れ、スケッチを重ねている。
展示したのは、4枚のベニヤ板(縦1・8メートル×横3・6メートル)にアクリル絵の具とオイルパステルで支笏湖と野生動物などを描いた大作「森のメロディー2」(2023年)。湖やその水中、周辺の森をイメージした景色にゲンゴロウやナマズ、ヒグマ、オコジョ、ザリガニ、恐竜などさまざまな生き物を配した。「夢に出てきたものを描いた」と話す通り、動物たちもどこかユーモラスな雰囲気を漂わせている。
また、黒岳や糠平富士、ヒグマやエゾシカのスケッチのほか、イモ版画、木版画などの小品も展示している。
同支店は「コロナ禍で縮小していたロビー展を久しぶりに開催した。多くの人に見てもらいたい」と話している。営業時間は平日午前9時から午後3時まで(午後0時半~同1時半は昼休みのため入場不可)。
















