看護師からピアニストへ 苫小牧の岩城さん 16日ライブ、教室も

看護師からピアニストへ 苫小牧の岩城さん 16日ライブ、教室も
新たな人生を歩み始めた岩城さん

 苫小牧市在住の岩城麻実さん(34)は、10年以上務めた看護師を辞め、ピアニストとしての道を歩み始めた。病院勤務の休みにライブ活動を続けてきたが、「本気で音楽に打ち込みたい」と決断した。今年から澄川町でピアノ講師を始め、ライブにも一層熱が入る。16日には大町のBarブラウニーでソロライブを開催する。

 4歳から電子オルガンを習い、中学時代は「聴いていて、かっこよく感じた」とジャズの即興演奏に熱中した。苫小牧東高校から札幌医科大学に進学し、大学のジャズ研究会にも所属したが、卒業後は看護師として札幌市や苫小牧市内の病院で働いた。

 結婚と息子2人の出産を経て職場に復帰したが、ピアノに向かう時間がどんどん減り、「悔しい思い」が強くなっていく自分に気付いた。同じようにジャズが好きでドラムをたたく夫に打ち明け、「応援してくれたので覚悟ができた」と感謝する。

 ライブ活動は苫小牧や札幌のバー、商業施設、公共施設などで月4回ほど。多くはソロのジャズ演奏だが、共に苫小牧ジャズクラブで活動するドラムやウッドベース奏者とのバンド編成で臨むこともある。

 ピアノ教室には4歳から70代まで、幅広い年代の生徒が通ってくる。さらに出張レッスンにも応じ、音楽好きの裾野を広げたい考えだ。2~3日に1回は、演奏動画をインスタグラムに投稿することも心掛けている。岩城さんは「いろんな形で音楽の楽しみ方を伝えたい。ピアノを始めたいと思っている人の気持ちにも寄り添えたら」と張り切っている。

 16日のライブは午後7時半と同8時半の2回、各45分。料金は1人1000円、ドリンク代別途。ライブ依頼、レッスンの問い合わせもメール=tomakomaijazz@gmail.com=で受け付けている。

 チケットの予約はBarブラウニー 電話0144(84)3901。

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