ジェンダー川柳コンテスト入選作決定 苫小牧市

 苫小牧市はジェンダーにまつわる川柳コンテスト「帰ってきた!もうそんな時代じゃありま川柳」の結果を発表し、ペンネームもえさん(30代)の「ランドセル 背負って欲しい 君の色」を大賞に選んだ。性の多様性を認める社会実現への願いのほか、ユーモアや皮肉が利いた独創的な作品も集まり、市は今後、男女平等参画推進事業などで活用する。

 2021年度に続き2回目の実施で、昨年11月から今年1月にかけて募集し、197点が寄せられた。さまざまな立場の市民が、ジェンダー平等の視点から日ごろ感じている課題や不満などを5・7・5にしたためた。

 市協働・男女平等参画室の1次審査で50作品に絞り込み、1月に市役所で来庁者の一般投票を実施。さらに絞り込んだ10作品を2月、市男女平等参画審議会の会合で委員が審査し、大賞1点と佳作5点を選考した。

 佳作は「イクメンに あたる言葉は ママにない」(ペンネームなし・10代)、「『当たり前』 僕にとっては 『努力』なの」(同・10歳未満)、「その普通 あなたにとっての 普通でしょ」(同・10代)、「発熱時 パパ療養 ママ通常」(おもちゃんこ・30代)、「人を知り 互いの違い 認め合う」(野球人間・10代)。 

 入選作品以外にも、子育てで感じている男女格差や、人と人が認め合い尊重し合う男女平等参画社会への思いをつづった力作が集まった。同室の担当者は「子どもから高齢者までたくさんの人に応募してもらい、とてもありがたい。いろいろな事業で使わせてもらいたい」と話している。

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