東京株、史上初の4万円 米国株上昇で節目突破

東京株、史上初の4万円
米国株上昇で節目突破

 週明け4日の東京株式市場で、日経平均株価は史上初めて4万円台に乗せた。前週末の米国市場でハイテク株を中心に上昇した流れを引き継ぎ、取引開始直後から半導体関連株などが買われた。取引時間中の最高値を更新し、一時は4万0300円を超えた。バブル絶頂期の1989年末に記録した高値を2月22日に上回ったのに続き、日経平均は大きな節目を突破した。

 午前10時現在は、前週末比343円79銭高の4万0254円61銭。東証株価指数(TOPIX)は7・32㌽高の2716・74。

 昨年来、人工知能(AI)の利用が拡大するとの期待から米国株がハイテク銘柄主導で値上がり。投資家心理が改善し、日経平均は今年に入ってからの上昇幅が前週末までで約6500円に達した。また、輸出企業の業績が円安などで好調なほか、春闘でも大幅な賃上げが期待され、外国人投資家などの資金が流入している。

 前週末の米国市場では、ハイテク株中心のナスダック総合指数が最高値を更新するなど、主要株価指数がそろって上昇。東京市場でも時価総額の大きい銘柄や半導体関連株などが買われたが、東証プライム銘柄全体では値下がりしている銘柄が目立つ。市場では「上昇スピードが速く、過熱感が漂う。上値は重い」(大手証券)との声も聞かれた。

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