新副知事に三橋氏 教育長は中島氏 土屋、倉本氏退任 道特別職人事固まる

三橋剛氏

 鈴木直道知事は2日、4月の特別職人事で、副知事に三橋剛総合政策部長(58)を登用する方針を固め、道議会関係者に伝えた。土屋俊亮副知事(66)は退任する。倉本博史教育長(62)も任期満了の5月末で退任し、後任に中島俊明経済部長(58)を起用する。開会中の第1回定例道議会最終日の19日の本会議に、人事案件として提案し同意を求める。

 筆頭格の浦本元人(66)、濱坂真一(59)の両副知事は留任する。

 退任する土屋氏は、鈴木知事が初当選した2019年の1期目から浦本氏と共に副知事に就任。大揺れに揺れたIR(カジノを中心とした統合型リゾート施設)の誘致検討や、次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳進出など、主に経済分野を担当。5年間にわたり鈴木道政を支えた。知事の最側近として知られるが、27年5月までの任期を前に、世代交代で後進に道を譲る。

 新副知事となる三橋氏は大阪府生まれで、北大農学部卒。民間の自動車大手マツダ勤務を経て、道庁入り。経済部次長、総合政策部知事室長などを歴任し、昨年6月から総合政策部長を務める。ラピダス進出を起爆剤に半導体・デジタル産業を集積し、本道全体の経済活性化を目指す鈴木道政2期目後半を、土屋氏の後任として支える。

 倉本氏に代わり、新教育長になる中島氏は小樽市生まれで、京大法学部卒。上川総合振興局長、次世代社会戦略監などを歴任し、22年4月から経済部長を務めている。

 この他、特別職人事では、永山秀明監査委員(61)が退任。後任には佐藤則子人事委員会事務局長(60)を起用する方針だ。

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