子育て世帯の適切支援へ 苫小牧市民生委員児童委員協が研修会

子育て世帯の適切支援へ 苫小牧市民生委員児童委員協が研修会
市の子育て支援策に耳を傾ける民生委員児童委員ら

 苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)は1日、市の子育て支援施策や児童虐待の現状を学ぶ研修会を市民会館で開いた。民生委員児童委員や主任児童委員ら約300人が出席。子育て世帯の困り事に気付いた際の対応方法や連携する機関、窓口について理解を深めた。

 民生委員児童委員と主任児童委員は地域の身近な相談相手として子どもや保護者を温かく見守り、必要な支援につなげる役割を担っている。

 児童相談を担当する市こども相談課の立花優樹さんは、児童虐待の現状を中心に講話。市子どもを虐待から守る条例が2021年1月に施行されたことに触れ、「児童虐待は決して他人ごとではない。身近な問題として考えて」と訴えた。

 虐待被害が子どもの心身に与える深刻な影響についても説明し、「虐待と思われる行為を見て見ぬふりをすることは、加害者にその行為を続けさせてしまうことでもある」と指摘。子育て世帯を見守る中で気付いたことがあれば、同課や児童相談所に相談するよう協力を呼び掛けた。

 市こども育成課の斎藤俊雄課長は、市が展開している子育て支援施策を紹介。親子の遊び場所の提供や子どもに関わる各種相談窓口の設置、保育園や市ファミリーサポートセンターにおける子どもの一時預かりなどについて説明した。

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