苫小牧市は移住促進の一環で2024年度、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの公式戦で冠協賛試合を計画している。7月にZOZOマリンスタジアム(千葉市)で実施する予定で、本市の魅力をアピールするブースを構え、首都圏からの移住・定住や関係人口の創出、ふるさと納税寄付の増加につなげる考えだ。
5日の市議会一般会計予算審査特別委員会で、喜多新二氏(新緑)に答えた。
同公式戦で2万人の観客動員を想定する中、球場にPRブースを設置するほか、球場モニターでまちの魅力を紹介する予定。オリジナルのグッズやチラシの配布、始球式などを検討している。他自治体の先行事例として兵庫県丹波篠山市、岩手県大船渡市がロッテのホームゲームで冠協賛試合を開催している。
苫小牧市としては初めての取り組み。ロッテを選んだ理由として、首都圏からの移住者が多いことや、本市出身で2022年ドラフト1位の菊地吏玖投手が所属していることなどを挙げる。市は移住・定住・関係人口促進事業のうち、冠協賛試合の関連事業費として、人件費を含めて850万円を計上している。
市総合政策部政策推進課は「アクセスの良さや特産のホッキ貝といった食べ物など、アピールする素材を絞って見せたい」と構想し、「まずは北海道に苫小牧というまちがあることを覚えてもらうきっかけにしたい。交流人口の拡大やふるさと納税につながれば」と期待している。
















