苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(神山哲太郎委員長)は6日、2024年度同予算案の審査を続行した。市は氷都苫小牧の冬の風物詩でもある公園のスケートリンクについて、今年度は見山3丁目公園と北光町未来の森公園の2カ所にとどまったことを説明した。
嶋中康晴氏(新緑)の質問に答えた。
市スポーツ都市推進課によると、「公園リンク」は1985年度のピーク時に47町内会63カ所あったが、徐々に減少し、2005年度以降は一桁で推移していた。
20~22年度は6町内会6カ所に激減し、23年度は3町内会から申請があったが、1町内会が見送ったため2カ所にとどまった。
市は24年度予算案で6町内会分約37万円を見込むが、積雪の少なさや暖冬といった自然環境の変化、さらに作り手不足などが背景にあり、同課は「公園などでリンクを造るのは難しい状況」と見通している。
さらに嶋中氏は技術継承の支援などを提言。市はこれまでリンク造成の講習会などを開いたことはなく、同課は「町内会などの課題やニーズを確認し、必要に応じてリンク造成に関する技術や情報の支援をしていきたい」と答えた。
同委員会ではこのほか、越川慶一氏(改革フォーラム)が放課後児童クラブの冷房設備導入を取り上げた。市は小学校別棟や児童センター内に開設する9施設で、7月末までにエアコンを設置する方針。市青少年課は「利用の多い夏休みに向けて、保護者が安心して預けられるようにしたい」としている。
















