緑ケ丘公園陸上競技場を改修 8月から、第3種公認継続へ

緑ケ丘公園陸上競技場を改修 8月から、第3種公認継続へ

 苫小牧市は2024年度、緑ケ丘公園陸上競技場(清水町、ヤクルト緑ケ丘陸上競技場)を改修する。全道規模の大会を開催するために必要な、日本陸上競技連盟の第3種公認競技場としての公認期間が25年4月末に終了し、引き続き公認の条件を満たすには対応が必要だった。8~11月に工事を行う計画で、このうち例年利用がある10月末まで臨時休業にする方針だ。

 6日の市議会一般会計予算審査特別委員会で、小野寺幸恵氏(共産)の質問に答えた。

 改修工事は、沈下したトラックレーンの整備として、土壌の凍結防止や経年劣化で摩耗している走路の補修を行う。24年度予算案に改修事業費として、競技場の備品購入も含めて約1億1750万円を計上している。

 市によると、レーンは凍結してできた氷の層により土壌が隆起する凍上(とうじょう)が発生し、内側の一部約300メートルが沈下。道内の他施設でも例がある事案というが、昨夏に日本陸連が行った事前審査で「(3種に)認定できない」との判断を受けたため、25年4月末の更新期を前に改修する。

 8~10月の臨時休業期間中の対応について、市スポーツ都市推進課は「利用団体に極力迷惑をかけないよう、近隣の市町にも協力を頂きながら、競技環境の確保に努める」と説明。今年度は室蘭市と函館市が陸上競技場を改修した際、緑ケ丘を代替使用している。

 また、指定管理者が減収を余儀なくされるため、「保証を考えており、補正予算で対応する」としている。

 陸上競技場は全天候型の3種公認競技場として15年にリニューアルオープン。大会や学校の運動会、合宿などで利用されている。

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