脱炭素の推進目指す 道自然電力が設立記念イベント

脱炭素の推進目指す 道自然電力が設立記念イベント
あいさつする石井会長

 北海道自然電力(瀧口直人社長、札幌市)の設立記念イベントが8日、同市内で開催され、自治体や企業などの関係者約90人が参加した。再生エネルギー事業を手掛ける自然電力(本社福岡市)の100%子会社で、1日に7人体制で発足した。太陽光や風力、バイオマス、地熱などエネルギー源が豊富な道内で、脱炭素の推進とともに1次産業への貢献を目指す。

 事業内容は▽再エネ電源開発と大型蓄電池の開発・活用▽コーポレートPPA(電力購入契約)による電力供給やマイクログリッドの構築▽企業や自治体に向けた脱炭素支援サービス―など。

 冒頭、会長の石井吉春北大公共政策大学院客員教授が「事業を通じて北海道の各地域を発展させたい」とあいさつ。瀧口社長は「北海道に寄り添う」「北海道で挑戦する」「青い地球を未来につなぐ」をコンセプトに掲げ、事業内容を説明した。

 イベントでは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉高まりフェローが「北海道での地域脱炭素の実現に向けて」をテーマに基調講演したほか、トークセッションも行われた。

 自然電力は、ダイナックス(千歳市)への再エネ電力供給、酪農学園大学(江別市)敷地内での垂直式太陽光発電設備による実証研究など、これまでにも道内で再エネ開発プロジェクトを進めてきた。

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