パリ五輪女子代表の最終選考会、名古屋ウィメンズマラソンは10日、バンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロで行われ、安藤友香(ワコール)が2時間21分18秒で初優勝した。1月の大阪国際女子で前田穂南(天満屋)が更新した2時間18分59秒の日本記録には届かず、前田の2大会連続五輪代表入りが決まった。
2021年東京五輪代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)は2時間21分33秒で3位。昨年の世界選手権代表の加世田梨花(ダイハツ)は4位だった。
昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)優勝の鈴木優花(第一生命グループ)と同2位の一山麻緒(資生堂)は代表に決まっている。(スタート時の気象=晴れ、気温10・2度、湿度46・8%、北東の風0・2メートル)

















