特殊詐欺を未然に防いだとして苫小牧署は8日、ツルハドラッグ沼ノ端北店のパート従業員小林琴実さん(30)と長原健太店長(33)に署長感謝状を贈った。
同署によると、小林さんは2月26日、電子マネー50万円分を購入しようとレジに並んだ30代女性の声が震え、購入目的も言わないなど様子が不自然なことに気付いた。「詐欺かもしれない」と購入を急がないよう説得する間に、別のスタッフが消費生活センターと警察に相談。駆け付けた警察官が詐欺と確認した。SNSで興味を抱かせた上、海外送金させる手口の詐欺とみられる。
同店では毎朝、スタッフに特殊詐欺被害を警戒するよう呼び掛けており、「数日前に札幌の店舗でも同様の事例が発生したため、情報共有していた」と長原店長。久田悟署長は「ドラッグストアに特殊詐欺被害防止で感謝状を贈るのは初。日ごろからの対処法指導に感謝したい」と述べた。
小林さんは「だまし取られないで本当によかった。今後も電子マネー購入客には気を付けて対応したい」と話していた。
















