第62回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(28日開幕、とましんスタジアム、苫小牧市清水野球場)の開会式・主将会議が11日、苫小牧民報社で行われ、出場28チームの予選の組み合わせ=別表=が決まった。
今大会は昨年より2チーム少ない28チームが出場する。夏まで敗者復活を含めた予選を突破した12チームが決勝トーナメントを展開する。
開会式には出場チームの主将らが出席。苫小牧民報社の鈴木知之社長が「今回は気合十分、少数精鋭のチームが集まっている。思い出に残るゲームを繰り広げてください」とあいさつ。道軟式野球連盟苫小牧支部の最上誠司支部長が祝辞で「この大会を盛り上げ、まちを発展させていきましょう」と主将らに呼び掛けた。
前回優勝の北日本産商の加藤颯人主将が優勝旗を返還した。事務局から注意事項の説明があった後、抽選の結果が発表され、予選の組み合わせで北日本産商が下川原アルミ工業と対戦することになった。一昨年優勝のFelizはちぇいさあと白星発進を競う。
北日本産商は20~30代選手を軸に前回大会で躍進した。加藤主将は「今年も一試合一試合、上を目指したい。チームの野球は『明るく楽しく元気よく』をモットーにしている」と意気込んでいた。
苫小牧民報社が道軟式野球連盟苫小牧支部、苫小牧市、苫小牧市スポーツ協会と共催で行う大会。市内最大規模の戦いとして1962年から歴史をつないできた。














