牛肉まつりに能登牛も 白老牛銘柄推進協が総会

牛肉まつりに能登牛も 白老牛銘柄推進協が総会
「牛肉まつり」の進捗状況や事業計画を話し合う総会出席者

 白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)は13日、2024年度総会を白老町役場で開いた。6月1、2両日に開く「復活!2024白老牛肉まつり」について、最高のA5ランクに格付けされた白老牛7頭を使用するほか、能登半島地震の被災地支援のため購入した最高級の能登牛1頭も扱うことが報告された。

 会場のポロトミンタラ(白老駅北観光商業ゾーン)へのアクセスについては、JR白老駅に近いことから公共交通機関の利用を勧めるが、民族共生象徴空間(ウポポイ)の第2有料駐車場約500台分も使えることとした。

 岩崎会長は「関係機関の協力なくして牛肉まつりは開催できない。目標を持って前進する一年にしたい」とあいさつ。来賓の大塩英男町長は「開催まで3週間を切り、町内外から『楽しみだ』など期待の声が寄せられている。町としても皆さんと連携して白老牛の知名度向上に協力したい」と述べた。

 24年度の事業計画では、地域団体商標登録の取得を見据えた改組の検討や、食品表示基準の法的理解を深めるための勉強会を実施。白老牛の知名度向上と消費拡大に向け、9月に函館市で開催される「はこだてグルメサーカス」と札幌市の「2024さっぽろオータムフェスト」に参加することも決めた。

 役員改選では、岩崎会長の留任を承認した。

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