苫小牧市植苗のイコロの森で12日、ガーデンの間伐作業で切られた木材を馬が搬出した。まきに換算して1・5~2立方メートルの間伐材を馬に引かせて約150メートル運搬した。
同森を拠点に活動するNPO法人いぶり自然学校(上田融代表理事)が実施。重機ではなく馬を利用することで、化石燃料を使わず、林床の土壌圧縮を防ぎ、植物を守ることができる。また運搬する際の道幅も、重機に比べ狭くて済むため、伐採を最小限にできる。
この日は同法人が所有する雌馬ななつぼしに間伐材を引かせ、4往復ほどで作業を終えた。事務局の八木一馬さん(28)は「作業のメインは積雪のある時期。春や秋にも作業することで、ガーデンを訪れる客に馬搬という手法があることを知ってもらい、興味を持ってもらえたら」と話している。
運搬した間伐材は、まきとして同法人の活動に役立てるという。
















