愛称は「ライラックスクエア」 インターコンチ来秋開業 アクサグループ発表

企業間の交流も生まれるビジネスラウンジのイメージ図

 アクサ生命保険と仏保険大手アクサグループのアクサ・リアル・エステート・インベストメント・マネジャーズ・ジャパンは14日、札幌市内で記者説明会を開き、中央区の中島公園周辺に建設中の新ビル(南10西1)の愛称を「ライラックスクエア」に決定したと発表した。地上14階建てで、高級ホテルが入居した複合施設。2025年6月に竣工(しゅんこう)し、来年秋にグランドオープンする。

 「アクサ札幌中島公園プロジェクト」として、昨年4月に複合施設の建設に着手。「工事は40%程度進捗(しんちょく)している」(早藤嘉彦アクサ・リアル・エステート・インベストメント・マネジャーズ・ジャパン社長)という。

 中島公園東側で建設中の複合施設は免震構造で鉄骨造り。敷地面積が8055平方メートルで、延べ床面積は5万2776平方メートル。9~14階に英ホテル大手IHGホテルズ&リゾーツの最上級ブランド「インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ」が入居する。全149室で、札幌では初めての外資系高級ホテル最上級ブランドの開業となる。1~3階はフードコートも設けた飲食店や貸し会議室、4~8階がオフィスとなる。

 アクサグループはこの日の発表に合わせてオフィステナントの誘致も開始した。

 同プロジェクトは、アクサ生命が包括連携協定を締結している道の「ゼロカーボン北海道」や、札幌市の都市のリニューアルと連携した取り組み。新ビルはGX(グリーントランスフォーメーション、脱炭素化)投資の一環として、DX(デジタル・トランスフォーメーション)技術に支えられた高い環境性能・機能を有するのが特徴。災害でライフラインに被害が出ても14日間稼働可能な地域の防災拠点としての役割も担うほか、スタートアップ(新興企業)などの誘致も進める。

 記者説明会では、道や札幌市の担当者も出席。道の安彦史朗産業振興課長が「北海道でのGX・DXの展開に向けて」、札幌市の奥村彰大経済戦略推進部長が「まちのリニューアルによる”大札新”~企業進出への期待~」をそれぞれテーマに説明した。

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