【サンフランシスコ時事】米大リーグは１５日、各地で行われ、ドジャースの大谷はジャイアンツ戦に２番指名打者で出場し、五回の第３打席で３試合連続安打となる中前打を放った。第１打席は四球、第２打席は三振。

　カブスの鈴木はブレーブス戦に２番右翼で出場し、５打数２安打１打点だった。八回に４号ソロ本塁打を放った。カブスは７―１で快勝。

　ブルージェイズの菊池はオリオールズ戦に先発し、４回３分の１を投げて６安打１失点で勝敗は付かなかった。チームは２―３でサヨナラ負け。

菊池、１失点も 勝敗つかず

　ブルージェイズの菊池は、１点リードの五回１死から走者を出したところで交代を告げられた。一回先頭打者にソロ本塁打を浴びた以降は粘り強く抑えていただけに、無念の降板。「もう少し投げたい気持ちはあったが、毎回走者を背負っていたので仕方ない」と反省した。

　チームは九回に抑え投手が逆転サヨナラ弾を浴びて惜敗。自身も４月２２日を最後に白星から遠ざかっている。「１点差で負けることが続いている。ポストシーズンを狙うならこういう試合を勝ち切ることが大事になる」。チームと自らを鼓舞するように言った。