苫小牧市内西部の「ごみステーション」で4月下旬以降、冷蔵庫や洗濯機のプラスチック部材を解体して詰めた袋の投棄が相次いでいる。誰がどんな経緯で投棄したのか不明だが、計20カ所で確認。これらは家電リサイクル法上、有料で処分しなければならず、市は「悪質な行為。警察とも情報共有し、毅然(きぜん)と対応する」としている。
市ゼロごみ推進課によると、プラスチック部材が詰まった袋の投棄は4月23日以降、主に西部地区で続発。家庭ごみの収集員が見つけ苫小牧廃棄物協同組合を通じ、市に報告している。
15日現在、宮前町、美原町、日新町、日吉町、永福町などの住宅街に設置されたごみステーションで確認。線路沿い、公園のそばなど比較的人目に付きにくい場所に集中しており、1カ所に1~5袋投棄されていた。
袋の中身は、解体された冷蔵庫のドアや洗濯機のふたなどで45リットルの透明なビニール袋いっぱいに詰められ、「付属の金属類は転売できるためか、ほとんどが取り除かれている」(担当者)。
一つの町内で複数のごみステーションに分散して投棄されるケースも目立つが誰が、どんな経緯で投棄したものか十分な手掛かりを得られていないという。
市は当面、これらを回収しない方針で「不適正排出現在調査中」と書いた赤色の紙を貼付。市民に情報提供を求めている。
情報提供は市ゼロごみ推進課 電話0144(55)4077。
















