介護保険制度の仕組みや受けられるサービス、相談先や利用までの流れなどをまとめた、苫小牧市の介護保険高齢者サービスガイドの2024~26年度版が完成した。市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の改定に合わせて3年ごとに作成している。4月に9万1000部を発行し、全戸配布した。ホームページ上でも公開している。
介護保険制度は介護保険法に基づき市が運営し、市民が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、自立した生活を支援する仕組み。ガイドでは制度のあらましや、日常生活で介護や支援が必要となった場合からサービス利用までの流れを分かりやすく、イラストをふんだんに使って解説した。▽訪問介護や訪問入浴介護など自宅で利用できるサービス▽通所介護(デイサービス)や通所リハビリテーション(デイケア)といった通所サービス▽入所施設で利用できるサービス―などを紹介している。
また、介護予防教室やボランティア活動に応じて換金可能なポイントが付与される介護支援いきいきポイント事業、研修を受けた市民が講師のシルバーリハビリ体操など、介護予防事業も説明。市内7カ所の地域包括支援センターやとまこまい成年後見支援センターといった相談窓口や、基準介護保険料(月額5784円)、サービスを使う際の利用者負担額の算定方法なども掲載している。
同制度は複雑で難しい―という印象を持たれがちで、できるだけ簡潔な表現と見やすいレイアウトを工夫した。A4判31ページ、フルカラー。市介護福祉課の担当者は「家族の様子が急に心配になった時など、素早く活用できるよう大切に保管してもらえたら」と話している。
















